2016年07月15日

「逃げろツチノコ」 (1973年) 山本 素石 (著)

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今はなき大好きな山本素石氏の本であるが
(僕は安く落としたが)
最近高値がついておるようだ

氏がはじめてツチノコと遭遇された場所は京都市内
(知っているので今度自転車で行ってみョ)
ソレが発端となりツワモノども集団ノータリンクラブが
アホらしくも学術的精彩を放ち全国調査に乗り出すのである

ツチノコの襲撃に備え大金を投入して金属製スカートを
製作する辺りは本気度がハンパではない

この精鋭学術行動部隊をまたもや小説にしたのが
田辺聖子ちゃんの「すべってころんで」
コレがTVで放映され全国ツチノコブームとなるが

隊長・山本素石の胸中は「おもろうて やがて哀しき」
という心の移ろいとなるのである
コレもまた男の冒険であり男のロマン漂う文学ではないか

男に血が流れているかぎり釣りに行かねばならぬのだ。


追記:どうやらツチノコはスタンダードな存在に
なってきた思いがする


posted by ドクた at 13:09| 京都 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | オモロかった本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする