2017年03月07日

 山本周五郎(著)「あとのない仮名」

IMGP2184.JPG

植木職人・源治(もとじ)はしんどいしんどい樹木探しに山を彷徨い帰宅する、
嫁はんはねぎらいの言葉もなく「飯の支度はそこに出来てるよ」
と・軽く背中で言う態度にどーしても納得いかん!
と思う源治は生真面目過ぎるのである

まだマシやがな ウチなんか夕方シュポっといわして
9時になったら寝てはんねどッ
この30年休日出勤を何回したことか
(ねぎらいの言葉なんか期待するのがマチガイだ)
僕の誕生日なんか覚えてたためしがないッ

これこそ忍耐という男のドラマではないか

源治は生真面目過ぎて家庭崩壊する
僕は居直り型で不真面目なヤツかもしれん
せやから他のヒトと仲良くしたり?
レコを買い漁り 新世界をフラつくのである
どゃ?文句ないやろ

人の誠実が報われなければ
誠実でいなければよいのである
(典型的な居直り型だ)
科目により隠密作戦も適用する

でないと ヤってられんデ・んまに

全国のお父ちゃんの同意を得られたトコロで
本書の中では「桑の木物語」に今回も心洗われ
「討九郎馳走」これが日本人の気概ってもんだぜ
えー 短編ばっかし入ってたなぁ。


posted by ドクた at 14:12| 京都 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | オモロかった本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする