2021年05月24日

George McClennon / Wilton Crawley ‎「Recorded In New York, 1923-1930」

IMGP6439.JPG
(2020年 1月落札)

米国オーケー・レコードのノベルティ・ミュージック
なるものわ我が国のチンドン屋ミュージックに範をとった
と・最近の研究で明らかにされてきた

さて、チンドン屋のパーカッション担当は
大概・帯に刀差したサムライで
クラは着物をからげたパッチスタイルのおっさん
ビラを配るのは日本髪のキレイなお姐さん
(と・ゆーのが相場)

昼時になりゃ・カツラなんかジャマゃ
カツラ外してその辺の原っぱで手弁当をパクつく
その現場を見て「ホーカム」やがなと感じた少年は
今じゃヤズーのレコードを20枚以上持ってる
心優しき立派なブルース・リスナーである

ココまで読んでラグからジャズへの静かな移行
あの格調高きオリバー楽団でさえホーカム
疑似的サウンドの導入・雄鶏や馬のいななき
やり過ぎるとフェスのようにゲテと呼ばれ
ハード・クラと呼んで下さいと懇願したのは
エドモンド・ホールだがスイッチ入るとゲテとなる
だからノベルティってどぉーも白っぽぃフレーズだ

そこでハタと膝打ち「フム・ガスパイプ・スタイルね」
と・言ったのはサスガ我がブログ読者スルドぃ
ガット・バケットとガス・パイプ違いのワカル男
(またはオンナ)


続きを読む
posted by ドクた at 15:00| 京都 ☔| Comment(0) | JAZZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする