2021年05月27日

Harry Edison Quartet:「The Complete Unedited Sweets at the Haig 1953」

IMGP6442.JPG
(2020年1月落札)

ハリー“スウィーツ”エディソンって
プレスの言葉から付いたらしいが
どの辺が“スウィーツ”かよくワカラン

たしかにあの音色は僕も好きだがなぜか
祭りの神輿、ピカピカに磨き上げられた鈴を
思いうかべてしまう(変態やろか?)

ミリンダーからベイシー校の卒業生らしいが
学閥にウルサイ僕には馴染みがなかった
スタイルは王道でノリが良い、
プレスとの競演盤も持ってるハズだ

アタックの仕方はリトル・ジャズ譲りか
この音色だからイラッと来ない
(人徳だ)

このノリを加速させているのはドラムだ
わかりやすく“スウィーツ”と同じテンション
だがちょっと褒めると
バラードではぜんぜんアカンやんヶッ

それまで寡黙だったベースが
若干自己主張するのはバラード曲である

と・ゆーことでオリジナルは
パシフィックの10インチ「'Sweets' At The Haig」

ワン・ホーン・ジャズ、
拍手もカットされてる部分もあり聴きやすい
ウォームでくつろぎのジャズを聴きたくなれば
アレとあれ、
ソレとコレも加えるべきである

posted by ドクた at 13:32| 京都 ☔| Comment(0) | JAZZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする