2021年09月06日

Tony Scott And His Orchestra ‎– The Complete Tony Scott Release;1957

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(2020年3月入手)

国道を走ってると時々「すし焼肉」って看板見るねんけど
鮨食いながらカルビを食うのか
焼きセン食いながら寿司をつまむのかよくワカラン

そゆ事・思い出させるレコであります
トニー・スコットってキライではない
(52nd St. Scene なんてヨカったやん)

しかし当レコ・ズートやエバンス、モダン系も
それなりのプレイはしとるがクルマのアクセサリー
車体と足回りという骨格はフル・スイングという案配

ビッグバンド形式でかなり景気の良い音なもんで
オーディオでは聴かない
PCのちっこいスピーカーがちょうどよい

ダメなレコとは言わないが体調と精神衛生が
完璧な状態で波長がハイに舞い上がってる状況
時と場所と再生装置をも選ぶブツと思える

したがってあんまし聴いてない
(緊急事態宣言中である)
バリトンはダニー・バンクか
目立たへんけど・えー仕事してるなぁ。

posted by ドクた at 15:12| 京都 ☀| Comment(2) | JAZZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月04日

2021・夏休み読書感想文 第3弾

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無頼の掟 (文春文庫)
ジェイムズ・カルロス・ブレイク (著), 加賀山 卓朗 (翻訳)

みなさま大変長らくお待たせ致しました!
この1・2年、辛口感想文しか書けませんでしたが
近年まれにみるオモシロ本がコレでんにゃがな・もぉ〜!

なんや犯罪小説を推奨するんかぇ
って、僕も先日被害におーてもて憎むべき犯罪でんにゃけど
結局薬局オトコの目指すトコロ・この「掟」ネ

ソレをコッチから見るかアチラ側から見るかの違いで
結局見るのは同じオトコの世界なんですょ
(原題が"A world of athieves"は「無法者の世界」)

時は1920年代禁酒法時代で銀行もあくどい時代やから
犯罪意識も薄れるし、当時のムショ暮らしや
脱獄シーンが素晴らしいのなんのって・・・

ルイジアナや石油ブームに湧くテキサスの描写
ジェイムズ・クラムリーを思い起こされる書き手で
音楽にも造詣が深そうだ
最近の犯罪映画と比較して評するレビュアーは
こういう文章を読みとらんかぃ

復讐の悪鬼となったジョン・ボーンズも
不気味で(え〜味出してまんがな)
作品の最後にはなくてはならない存在だ
また、その後のベルの生き方も覗いてみたい気がする

表紙の画像がクサぃだけで文句の付けようがない
かなりのオモシロ本でありました。
posted by ドクた at 15:35| 京都 ☁| Comment(0) | オモロかった本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BOOKER LITTLE 「OUT FRONT」

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(2020年3月入手)

ガキの頃から気になってたレコがあったんで買った
(にっぽん盤は安い)帯いらん
動画で聴ける現在・タイムレスの方が聴きやすそーだが
(あのジャケが嫌いゃ)
で、コレぁニュージャズと分類されるんかぃな?
50年代にコールマンとかテイラーが出てきてんやから
61年この分野があって当たり前か

そーだ録音が1961年、けったいな事言うようやけど約10年遅れて
我が国のジャズ・シーンもこの手のジャズで盛り上がった気がする

フリーとかニュージャズっちゅーても色んな方向性がある
その後のトレーンや電化したカリスマ・トランペッター
(アレが新主流派っちゅうのか?裏千家みたいや)
に追従するヤツとか・トレーンの音楽をオブラートに包んで
我々にやさしく説明してくれるミュージッシャンが必ず出てきて
(けっこう儲けよった)気がする

ローチの「WE INSIST!」も1960年っちゅうことでこの時点から
ジャズは世界に飛び出したっちゅうか各国で
(コレやったらワシらも出来るやん)
自国のジャズ演ろかぃと・フリーフォームな骨格に
各土地の衣装をまとって笛や太鼓、法螺貝まで持ち出し
ウイ・あ・ざ・ワぁ〜るドと謳歌したのである(と思う)

と・ゆーことで貴重なる発祥のレコだが
なぜか・ビル・コールマンのペットが聴きたくなった

ビバップからモーダルまで語りたいのは中心がアレだから
持て囃されるのであってただの進化の一部だ
んな事ぉする前に行き当たりばったり安レコ買わんかい
(と・僕ぁ言いたい)

オマケはオリンピックの年・1964
ミンガスって案外入りやすいと思う


ラベル:SPOPC 57004
posted by ドクた at 09:51| 京都 ☔| Comment(0) | JAZZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月03日

Louis Armstrong And His Orchestra – 1929-1931

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(2020年3月入手)

CDでも聴けるハズなんやけど
今さらルイ氏を聴きなおすのもオツなもんで
安レコ・スワッギーは少額小遣い受給のお父ちゃんには
心強い味方で音も悪かぁない

1929年NYの3月5日といえばノッキング・あ・ジャグを
ラングやティーガーデンと録音されとるが同日
ルイ・ラッセルを中心にヒギンボサムに
ぽっぷす・フォスター辺りを従えての録音

なんとなく音が聴こえてきそうな顔ぶれだが
ココから当LPはスタートする
B面は1931年からメンバーは以下

Zilmer Randolph, t, speech /Preston Jackson, tb /
Lester Boone, cl, as / George James, cl, ss, as /
Albert Washington, cl, ts / Charlie Alexander,
p / Mike McKendrick, bj, g, speech /
John Lindsay, sb, speech / Tubby Hall, d.
Chicago, April 29, 1931.

録音順に8曲、一発目から最後までリーダーが
癇癪起こしながら矯正していったのか
バックの音の出し方が変化していくのが興味深い

このレコ、A面2曲目「Mahogany Hall Stomp」
この曲だけ別格的に録音が良いように思える
(不思議なリマスターゃ ジョンR・T)。

posted by ドクた at 15:01| 京都 ☔| Comment(0) | JAZZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月01日

2021・夏休み読書感想文 第2弾

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つり人生 (1975年) (釣魚名著シリーズ) 土師清二


次の冒険小説到着まで繫ぎのつもりで読みだした本
去年の秋のふるほん祭りで箱入り百円ほどやったか
著者の土師清二氏が失礼ながら小説家とは知らなんだ

1923年小説家として連載されはじめたようだ
約百年前か・話半分としてふた昔前の話と思った方が
すんなり読める

丁稚奉公から新聞記者になった氏は尼港事件のその後の
取材へ行かれる黒竜江の解氷期・流れつく凄惨な死体の数々
想像を絶する風景の中での魚の味

病に伏せる奥様が猫も食べない川魚を美味しい美味しいと食べ
もっと釣ってきて下さいと・・・
それは釣りの大好きな主人を気兼ねなく
釣りへ行かせる優しさであろう

今からふた昔ほど前の話であり
氏は鮎釣りから海釣り、鮒に小物釣りあらゆる釣りをして
釣った獲物は料理して食べる・今からふた昔ほど前の話だ

汽車に乗って水辺が見えると釣り師としてどう攻略するか
老体になっても意欲満々で憎めない釣り師である

最後の章・惜竿記から竿師に至っては初代竿忠から三代目
男のドラマに真っ当な釣り師なら舌鼓・大絶賛であろう

ジムで気安く僕に釣りの話をしてくる・ニぃちゃん
一冊でもこの手の本読んで勉強してくれへんかなぁ
(まったく話が通じひんもんなぁ・たのむわ)

と・いうことで
お子ちゃまレビュアーがなんとおっしゃいましょうが
コレぁ大人のオモシロ本である。
posted by ドクた at 15:44| 京都 ☁| Comment(0) | オモロかった本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする