2021年09月04日

2021・夏休み読書感想文 第3弾

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無頼の掟 (文春文庫)
ジェイムズ・カルロス・ブレイク (著), 加賀山 卓朗 (翻訳)

みなさま大変長らくお待たせ致しました!
この1・2年、辛口感想文しか書けませんでしたが
近年まれにみるオモシロ本がコレでんにゃがな・もぉ〜!

なんや犯罪小説を推奨するんかぇ
って、僕も先日被害におーてもて憎むべき犯罪でんにゃけど
結局薬局オトコの目指すトコロ・この「掟」ネ

ソレをコッチから見るかアチラ側から見るかの違いで
結局見るのは同じオトコの世界なんですょ
(原題が"A world of athieves"は「無法者の世界」)

時は1920年代禁酒法時代で銀行もあくどい時代やから
犯罪意識も薄れるし、当時のムショ暮らしや
脱獄シーンが素晴らしいのなんのって・・・

ルイジアナや石油ブームに湧くテキサスの描写
ジェイムズ・クラムリーを思い起こされる書き手で
音楽にも造詣が深そうだ
最近の犯罪映画と比較して評するレビュアーは
こういう文章を読みとらんかぃ

復讐の悪鬼となったジョン・ボーンズも
不気味で(え〜味出してまんがな)
作品の最後にはなくてはならない存在だ
また、その後のベルの生き方も覗いてみたい気がする

表紙の画像がクサぃだけで文句の付けようがない
かなりのオモシロ本でありました。
posted by ドクた at 15:35| 京都 ☁| Comment(0) | オモロかった本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BOOKER LITTLE 「OUT FRONT」

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(2020年3月入手)

ガキの頃から気になってたレコがあったんで買った
(にっぽん盤は安い)帯いらん
動画で聴ける現在・タイムレスの方が聴きやすそーだが
(あのジャケが嫌いゃ)
で、コレぁニュージャズと分類されるんかぃな?
50年代にコールマンとかテイラーが出てきてんやから
61年この分野があって当たり前か

そーだ録音が1961年、けったいな事言うようやけど約10年遅れて
我が国のジャズ・シーンもこの手のジャズで盛り上がった気がする

フリーとかニュージャズっちゅーても色んな方向性がある
その後のトレーンや電化したカリスマ・トランペッター
(アレが新主流派っちゅうのか?裏千家みたいや)
に追従するヤツとか・トレーンの音楽をオブラートに包んで
我々にやさしく説明してくれるミュージッシャンが必ず出てきて
(けっこう儲けよった)気がする

ローチの「WE INSIST!」も1960年っちゅうことでこの時点から
ジャズは世界に飛び出したっちゅうか各国で
(コレやったらワシらも出来るやん)
自国のジャズ演ろかぃと・フリーフォームな骨格に
各土地の衣装をまとって笛や太鼓、法螺貝まで持ち出し
ウイ・あ・ざ・ワぁ〜るドと謳歌したのである(と思う)

と・ゆーことで貴重なる発祥のレコだが
なぜか・ビル・コールマンのペットが聴きたくなった

ビバップからモーダルまで語りたいのは中心がアレだから
持て囃されるのであってただの進化の一部だ
んな事ぉする前に行き当たりばったり安レコ買わんかい
(と・僕ぁ言いたい)

オマケはオリンピックの年・1964
ミンガスって案外入りやすいと思う


ラベル:SPOPC 57004
posted by ドクた at 09:51| 京都 ☔| Comment(0) | JAZZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする