2021年11月26日

Various ; The Midway Special(1923〜1925)

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(2020年 5月入手)

Midnight Specialはしー・シー・あールで
こちらはThe Midway Specialである

エサ箱から引き抜き裏面のクレディット見ると
20年代一人のコルネット吹きの記録を
網羅追跡したブツと見破るのは
長年のキャリアがモノを言う
(と・自画自賛の境地に浸り)

ムフぅカワイイやつょのぉ
(と・調子コぃて買う)
そして、このご時世ダブリは
避けられない無駄という甘美なる
贅沢に勝手にせぃッと酔いしれる
ので・ありますが・・

先日のクレセント・リズム・シティー
N.O.R.K.音楽監督はピアノの
エルマー・シューベルは
シカゴ・夜の殿堂、ミッドウェイ・ガーデン
からの依頼で出演すべくバンド編成に着手した
時は1920年代初頭の話である

こうしてリスナーはリッチモンドから
シカゴ、途中NYにも立ち寄り
またシカゴという時空を超えての
USA音の旅に誘われるのである
(千円程度とは破格の海外旅行だ)

旅のガイドはアーサー“マーフィー”スティンバーグ
メンバーはそれほど変わらんのに
オリジナル・メンフィス・メロディ・ボーイズに
ミッドウェイ・ガーデン・オーケストラ
またはミッドナイト・ダンス・オーケストラに
ザ・シカゴ・ブルース・ダンス・オーケストラ
という大それた名前に変えて録音すると
(コッチはややこしてかなわん)

あと、アル・シーゲルと彼の楽団
(お聴き逃しなきよう お願いしたい)

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posted by ドクた at 20:35| 京都 ☀| Comment(0) | JAZZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月23日

The Georgia Melodians – Volume Two 1924 - 1926

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(2020年 5月入手)

えーと、毎度その月の入手ブツを撮っておいて
好き嫌いなしの順番でアップしてまんねけど
(コレ失敗)
ブリティッシュはナット・ゴネラの
ジョージアンズとまちゴぉたワケで

コチラ・エジソンご用達の楽団らしいが
エジソンと言えば蝋官録音を思い浮かべるが
ダイヤモンドディスクっちゅう円盤も制作して
ノイズが少なかったらしいが縦振動なもんで
(ダレがアホらし再生装置買い替えなあかんねん)

と・ゆーことで楽団員もろとも市場から
消えてもたらしい
その後の楽団員を調査するもボントロ1名と
ヴォーカル以外全員(音楽から足洗ろとーる)
そりゃこの演奏なら無理もない・ナットク

皮肉にも2曲ほどに参加してる
アンノウン・ギタリストがセンス良い
また・B3のSpanish Shawlは
ディキシー・ストンパーズの
楽譜ながらこの楽団にはソロイスト
と呼べる楽団員が不在であった
(ガックシ)

ただまぁ通常のSP盤は3分程度だが
この盤は各曲、1分ほど長かったようだ
(何の得もありまへんにゃけどネ)。


posted by ドクた at 17:38| 京都 ☁| Comment(0) | JAZZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月19日

Various ; Old Folks Shuffle (1925-27)

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(2020年 5月入手)

ただのレコ好きがオールド・ジャズ好きになった
導いてくれたのは
ブラインド・ウイリー・ジョンソンか
(なんでやねん)
Johnny De DroitをPCのフランス人に発音させた
ジョニー・でドゥほわという感じだった
彼のブログを書く人は参考にしてほしい
(おらんやろ)

ということで20年代全米テリトリー・バンド
美味しい部分の大集結盤と言っていい
SP盤2枚4曲ダブるが なんかウレシぃ

やっぱいい意味でLPとSPは別モノで
すんなり聴けるLPの姿勢に肩の荷がおりる気分だ

このレーベル、バッタもんくさいが
マニアックブツを出してるだけあって
録音技術者は優秀だと思える

ひさびさに捨て曲がない、
C・ウィリアムス色あって好みのレコだが
モロッコ・ブルースはジャズ・オラか
フロッグやったかどっちでダブるのか
(思い出せない)

アレ防止のため調査してみる必要がある



posted by ドクた at 13:58| 京都 ☀| Comment(2) | JAZZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月17日

イワタニ炙りや

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家人に何度お願いしても買ってもらえなかった
イワタニの炙りや・ゃ
しゃーない・少ない小遣いはたいてこーた

グルメな通販なんて必要ない
こマメにスーパーを巡回すればソレなりの食材が
ムフフフ
鳥レバーの美味さに悶絶・サワラの塩麹漬けは
僕と同じくらい上品な味わいだ・たまらん
ビールがなんぼでもススムくんですよぉ〜

毎晩・居酒屋ドクたの開店やぁ〜
と・調子コぃてたのは骨折前日まで
患部の熱のせいかビールがさほど美味くない
大体スーパーの巡回ができひん

完治したら9o鉄板入手して本命和牛だ
いゃ和牛霜降りはナニやからトンソクだ
トンソク炙ってヤキトン、飲み物はボージョレ
いい組み合わせだ(てな事・計画中)

あ、ほてから最近プロデュースしたモノは・・
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ラベル:炙りや
posted by ドクた at 22:08| 京都 ☀| Comment(2) | お気に入り・道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月15日

The Gulf Coast Seven And The Original Jazz Hounds (1923〜1927)

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(2020年 5月入手)

あらゆるブラックミュージック愛好家は朝と夕との
ブラッドフォード氏に対する礼拝をかかせてはイケナイ
(と・ゆう心がけは必要だ)

にもかかわらずオリジナル・ジャズ・ハウンズの
実質リーダーJ・ダンは1923年5月
魂を売りに渡英したのである
(イギリス・えートコどっせぇ〜)

即刻ブラッド・フォードは交代要員として
ガス(Aiken)に白羽の矢を立てたのである
(帰ってきやがったら冷や飯食わしたッゾ)

と・いう話は当ブログに来られる識者様には
今さらかぇっちゅうことですのでA面は全部
ガルフ・コースト7名義でメンバーは流動

当時の花形はやっぱコルネット吹き、ガス(Aiken)から
名手ジューン・クラーク、聴きモノは
J・ハリスンのプレイにメカトーフが率いる
エリントニアンのホッジス
(マイ・フェイバリットに匹敵するソプラノである)
ベシェではない

B面はブラッドフォード氏が仕切った
オリジナル・ジャズ・ハウンズ名義珠玉の8曲
ブラッドフォード氏のヴォーカル
(ちょっとクセありまんねゃが)
ソレに範をとったのが日本人

ご本人との確認はとれてないが
サカネ楽器店に仰山レコあったエノケンゃ

フロッグも持ってるけど
やっぱしLPえーなぁ(シミジミ)。


ラベル:VJM – VLP 45
posted by ドクた at 10:07| 京都 ☀| Comment(0) | JAZZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする