2021年11月06日

Johnny Hodges 「Triple Play」

IMGP9824.JPG
(2020年 4月入手)

(MONOが欲しかったが・贅沢は言えない)
リリースされたのが1967年、三つのセッションから成る
それぞれギタリストが違う
@のセッションはタイニー・グライムス
Aは59年にエリントンにも参加したレス・スパン
Bがソウルのビリー・バトラー

フロントのリードはそれぞれだが
なぜかギタリストの個性が感じられるセッションだ
@はいつものファンキー調、グライムスもさすがに
馬力の減少・バスター・クーパーはこの時期モテたようだ

Aのリードはキャット・アンダーソン
いつものコレでもか嫌味無し(やったらできるやん)
スパンはオクターブを駆使するも(基本はバレルか)

Bはそつがないプレイ(一番いいという意味である)
リードが珍しくエルドリッジ、
珍しくもプランジャー・ミュートでジャングルチック
(やったらできるやん)イラッとこないゾ

例のBlack And Blue盤「Midnight Slows」を
彷彿とされる部分もあるが@のファンキーテーマを
調子コぃて2回も編入されたのがイタイ
盆踊りは1回にしときなはれ
(惜しいレコではある)。

ラベル:RCA VICTOR LSP-3867
posted by ドクた at 13:49| 京都 ☁| Comment(0) | JAZZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする