2017年03月08日

山本周五郎(著)「おさん」

IMGP2194.JPG

それでは本日も山本周五郎作品でありますが表題の「おさん」は
官能に魅せられた女性を描いた話で山本さん・あの容姿で意外も意外
全国のお父ちゃんにはスケベな期待感もありましょうが
「そういうからだ癖は、かえって不幸の元になった」

無茶苦茶深い性と哀しい女性の話は
ソレに精通していなければ書けない

そのからだ癖は男達を地獄に落とし自ら厄を背負い込む
参太はこの先おさとと生きていくのだろう
生きていたからこそ終わりがないのである
(帯)「人生は悪しき冗談なり」(ゲーテ)か・・フッ・・

不倫作家なんてのぁまだまだ お子ちゃま
知り合いの女性を思い出しながら生きてる僕なんぞは
未練たらしい乳飲み子にすぎない
たぶん・確実 僕ぁオトナになれない

さぁ 深遠なる官能の世界探検隊出発!と意気込んでも
もう涸れてもて どんならんから長生きしましょ

この文庫本もまたいい短編がぎょーさん入ってます


「……わたくしの妻はそのひと、ほかに余呉家の嫁はございません」
よかったなぁ「青竹」(という短編)

殺気だった男が 成り行きから墓にいた老女と交わす言葉
そこからの男の心の動きが見事だ「「夕靄の中」

いきなり女性の入水自殺から始まる「葦は見ていた」
(イメージして写真を撮った)↓ウソゃけど

IMGP2303.JPG

 
やっぱコッチでしょうか?


柳よ泣いてちょうだい


posted by ドクた at 22:04| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | オモロかった本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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