2017年03月20日

手持ちトリスターノ

IMGP5314.JPG

キーノートの安もんレコも書いた気がするが
(今回もページが見つからん)

で、この手持ち在庫CD、レコとちょいダブリだが
この編集が一番ピッタシくるというか
僕にはトリスターノといえばこの1枚となりまんにゃ

世間はバップ・ビバップでゲップ状態の中
正解だろうが間違っていようが(カンケーねぇ状態)
自分の一家を信じて突き進む変態集団の成長記録か

ぎッくりしゃッくりバップよりもメロディアスでスムーズな音の流れ
(テイタムさんとプレスさんから来てるかも)
一糸乱れず編隊飛行からパっと飛び散る各自の曲芸飛行という
ブルーインパルスさながらミロの抽象画みたいなジャズ

たしかに飽きる(だからあんまし聴かない)けど好きや

と・も1枚


IMGP5313.JPG


「ジャズ栄光の巨人たち」20(枚目)

ネットを紐解きゃ・・オレくらいか・・・
(こんなの紹介してるの)
たしかにジャケ見りゃ憤懣やるかたないモノが漂い
出品者は人格を疑われるのを恐れ出品できない状態だ

あ、しかしゃ中身がオモロぃんです
雑誌の人気投票からサッチモにベイシー・エリントン
夢の競演ですが、注目するのはやはり1949年1月3日N・Y

パーカーにヴェンチュラにJJ・・
飛ぶ鳥を落とすが勢いのモダン創始者を先頭に
革命の獅子たちがブっ発すモダン・フレイズ・ロケット砲に
立ち向かうのは番傘持った池部 良に健さん・・

ではなく若頭ビリー・バウアーに親分トリスターノのみ
得意の二人三脚トリスターノ節を繰り出すも
ディジー・ナヴァロ・マイルスの4小節チェイス掃射にて
あっけなく打ち破れるのである

締めくくりのビリーのギターには
(親分 こらえてつかぁ〜さいゃ)
という和声法が成り立っているのが
「OVERTIME」という曲である

次の「VICTORY BALL」では出だしのテーマを繰り出すのが
ビリーにトリスターノと なんとパーカーの3名である
と・この後パーカーがソロをとるのだが彼らの呪文にかかったのか
先ほどの稲妻の如く疾走するでなく、どこかトリスターノ調のソロ

お次がマイルス(ぼ、僕ぁどーしたら・・)
先輩にならい無難にトリスターノ調で、この刹那
クールの誕生の天啓を受けたのはマチガイ無い
(クールが誕生したのは1949年1 月21日、4月22日、1950年3月9日である)

あとは余裕のデフランコさんにボントロJJ
不器用なヴェンチュラにボントロ・カイ
ナヴァロが多少の抵抗みせるも時遅し
トリスターノ、ディジー、アーニーのバスサスで
テーマへなだれ込み、この曲はまさに
トリスターノの「ヴィクトリー・ボール」とあいなった

と・ゆーことで安レコの意地か
ギッシリ、ドラマが詰まったレコではある。





posted by ドクた at 17:37| 京都 | Comment(0) | TrackBack(0) | JAZZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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