2019年10月21日

2019・初秋の読書感想文 3

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「黒と青」(リーバス警部シリーズ)
イアン ランキン(著) 延原 泰子 (翻訳)

タイトルはストーンズのアルバム名からとられたものだ
著者も主人公リーバス警部同様かなりのロックファンである
その章の雰囲気として60年代70年代のロック音楽が登場
(知らん曲やとなんのこっちゃサッパリゃ)

バイブル・ジョンと呼ばれる実在で逮捕されていない殺人鬼と
新しい事件との絡みの話でスコットランドの
エジンバラ、グラスゴー、アバディーンという行った事も
想像すらできない土地が舞台であるが

リーバス警部はなかなか魅力的な男だ 
手柄を部下や友人に譲る気前の良さ 
そのワリに自分が内部監査を受け悩まされる
そこに権力の腐敗と政治家及び
警察組織の堕落をおちょくる皮肉屋でけっこう根性ある

一匹狼的要素があるが人格がヒトを追従させるのである
(わぁ〜ったか?オガタ)
っちゅうことでぶ厚かったが★★★だ。

さて、次はダレも待ってないと思うが(お待ちかね)
アメリカは南部の話やゾぉ


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「ねじれた文字、ねじれた路」
トム フランクリン(著) 伏見 威蕃 (翻訳)

1970年代末 アメリカ南部ミシシッピ州シャボット
白い子と黒い子の友情はどこかでねじれてしまった

シカゴ生まれのサイラスは25年後
治安官となりその町へ帰ってきた

いやぁ〜 みなまで申すまぃヨカッタ・ヨカッタ
彼らふたりの友情はこれからだ
映画「自転車泥棒」に山本周五郎の「天地静大」
物語のラストにゃ希望があるのが望ましい

良質本を読み終えた後は良い音楽を聴いた後同様
余韻を楽しみたい(と・訳者も言っておる)・・・・★★★★★

余韻も束の間
も1冊イッときますと


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「つながれた山羊」
ジェレマイア ヒーリイ(著)  菊地 よしみ(翻訳)

ボストンの探偵ジョン・カディはスペンサーの商売敵か
軽口たたくにゃセンスが悪い
毎日ほど元妻の墓へ行く
ヴェトナム従軍時にゃ憲兵隊 
そのワリにハドボぃどに欠ける
個人的にどーも好きになれない探偵だ

クルマに小細工するな
そのクルマに乗った犯人はタネあかしか
ベラベラよく喋る
(あの状況であんだけ喋るワケないがな)

候補にはローレンス・ブロックの「聖なる酒場の挽歌」
スー・グラフトンの「死体のC」
ソレらを押しのけて私立探偵小説大賞受賞?
(信じられん)

第53回某新聞社のフォトコンに僕も選ばれなかった
(信じられん)
世の中・間違ごーとる ★★!






おわり。


posted by ドクた at 10:00| 京都 ☁| Comment(0) | オモロかった本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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