2021年11月13日

Reuben “River” Reeves & His Tributaries / River Boys 1929

IMGP0215.JPG
(2020年 5月入手)

リューベン・リーブスでえーにゃろか?
ググっても日本語圏内ではまず出てこないトランペッターだ
母親がピアノのレッスンを受けさせようとしたんやから
お坊ちゃまと推測するが
シカゴでアースキン・テイト楽団にてペット修行

入れ違いというかピストン運動の法則で
サッチモ氏がその座に座る
第二次大戦中はずっと従軍して帰ってみたら
業界もさま変わり
(オレの居場所があらへんやんヶ)
業界ではよくあるパターンだ

当レコは唯一のリーブス名義の録音か
当時ヴォカリオンにいたメイヨーさんの
おかげで後世に残ったブツである

カタぃ話はココまで、中味いきますと・・


「Reuben“River” Reeves & His Tributaries」から
「and His River Boys」と名前変わるもメンバーは
兄キのジェラルドのボントロにクラはシメオン
太鼓は歌にもなったJ・テイラー

のちにD・ハワードにブランシェ姉さんも参加
プリンスのピアノはセンスがいい
ペットのアタックはいいが肝心なトコロが粗い
一番いいのが戦前ジャズにおけるギター・ソロ


IMGP0794.JPG
ライナーのクレディットはセシル・ホワイト
1926年デューイ・ジャクソンズ・ピーコック楽団では
チューバ奏者やないヶ
B・ラストの本にはギターにはハリー・グレイ
(Harry Gray)?
チューバのホワイトは途中参加である

いずれにせよお前ら
後世にガタガタ言われんような仕事しとかんかぇ

アンプ転売時のCM動画
(そのうちもうちょっとえー録音に切り替えょ)



posted by ドクた at 12:19| 京都 ☁| Comment(0) | JAZZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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