2022年08月29日

2022・夏休み読書感想文 第2弾

IMGP7287.JPG
「すべての美しい馬」 (ハヤカワepi文庫)
「越境」 (ハヤカワepi文庫)
「平原の町」 (ハヤカワepi文庫)
コーマック マッカーシー (著), 黒原 敏行 (翻訳)


たぶん今年読んだ本の著者でナンバーワンは
コーマック マッカーシーだと思う
たしかにジェイムズ・カルロス・ブレイクも
よかったがマッカーシーはほんの少し上だ

たぶん「すべての美しい馬」は後年も
名作路線で押し通すだろうが
この国境3部作の中で一番好きなのは
僕の場合「越境」だ、ビリーだ

年末を待たず今年一番オモロかった本
「越境」に決定であります

著者も住んでたのかメキシコ国境近い
テキサス近辺の描写力に感服
あのジェームズ・クラムリーさんを
彷彿とさせるではないか・・・よかった

あと忘れていた本は

IMGP9547.JPG
「曇りなき正義」 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 文庫
ジョージ・P. ペレケーノス (著), 黒原 敏行 (翻訳)


ワシントンの私立探偵デレク・ストレンジの話
だがあまり覚えてない
西部劇好きで70年代ソウル・ミュージックに
著者自身酔いしれてる気がしないでもないし
人種差別問題を扱うには
失礼ながら力量不足が否めない
ナニかが足りない作品と思う
(だから忘れていたと思う)。
posted by ドクた at 16:54| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | オモロかった本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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