2016年07月15日

「逃げろツチノコ」 (1973年) 山本 素石 (著)

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今はなき大好きな山本素石氏の本であるが
(僕は安く落としたが)
最近高値がついておるようだ

氏がはじめてツチノコと遭遇された場所は京都市内
(知っているので今度自転車で行ってみョ)
ソレが発端となりツワモノども集団ノータリンクラブが
アホらしくも学術的精彩を放ち全国調査に乗り出すのである

ツチノコの襲撃に備え大金を投入して金属製スカートを
製作する辺りは本気度がハンパではない

この精鋭学術行動部隊をまたもや小説にしたのが
田辺聖子ちゃんの「すべってころんで」
コレがTVで放映され全国ツチノコブームとなるが

隊長・山本素石の胸中は「おもろうて やがて哀しき」
という心の移ろいとなるのである
コレもまた男の冒険であり男のロマン漂う文学ではないか

男に血が流れているかぎり釣りに行かねばならぬのだ。


追記:どうやらツチノコはスタンダードな存在に
なってきた思いがする


posted by ドクた at 13:09| 京都 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | オモロかった本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月14日

「レディ・ジョーカー」上下 高村薫(著)

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えーと それでは古本の話をつづけますが

コレよかったなぁ ぶ厚いのが2巻
どーなるのん?・どーなるのん?早ョ家帰って読みたい
(コレがオモシロ本の醍醐味ですネ)
僕もイッキツーカンにて読めましたが

「マークスの山」は僕の山歩きデビューのきっかけを
作ってくれた名作です
「黄金を抱いて翔べ」を読んだ時にも思たんやけど
とにかく活字にする前の調査がハンパではない

ソコが高村作品のデカさと奥行きと圧倒的な
リアリティーが出てくる要因かもしれまへんナ
(アホらしてTVとか映画なんて見てられっかぃッ)

ネットを見るとドラマ化されてたらしい
そのミスキャストぶりに愕然となり
(すぐにフタをした)

この作品を読みながら「グリコ事件」を思い出した

登場人物全員に流れる「心の痛さ」が書けるのは
書き手の力量ですなぁ

あ〜 ヨカッタ・ヨカッタ、最後の最後までヨカッタ。
posted by ドクた at 22:40| 京都 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | オモロかった本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月13日

「スクール・デイズ」  ロバート・B. パーカー (著)

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このお方こそ真のチャンドラー後継者である
第33作かぁ ご無沙汰してたなぁスペンサー

あ、スペンサーものやったらまだぎょうさんあるデ
(いゃ コレだけでヨロシ)全部読んでるがな

ジャンジャン横丁「ネコジャズ」前でみつけた古本である
スペンサーと知り合ってかれこれ40年ちかい
僕ぁソレなりにトシはとっていったがスペンサーもスーザンも
昔のままゃ

ソコにスペンサーが居て・調査して、スペンサー流に処理する
ソレだけで幸せな気分になれる
あ〜 ヨカッタ・ヨカッタ
(お口直しがでけました)。

posted by ドクた at 23:18| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | オモロかった本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

さらば長き眠り 原 寮(著)

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(なんだ このチャンドラー風味なタイトルは)

その原 寮氏の小説である

いつもダマされた (もう読まんゾ)
と・思いながらもたぶん安かったので買ってしまった
かなりブ厚い文庫本だ

いつもの探偵・沢崎シリーズ、彼の調査していく過程に
味があるトコロが読み進んでいける理由と思う

最後は金田一さんみたいにみんなが集まって事件解明の
種明かしの場となる(コレがきらいだ)
今回も同じくこじつけと言おうか
いくら自殺者の遺体が損傷してたからって
なんぼ一部地域の警察官に問題があるっちゅうても

本人を確認でけへん検視官・監察医ておるやろか?
(コレゃ もう読まんぞと心に誓う理由は)。


posted by ドクた at 22:51| 京都 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | オモロかった本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミステリオーソ―映画とジャズと小説と  原 寮(著)

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(オモロなかった本の話でもしとこ)

また、来月は下鴨神社のふるほんまつりだが
去年そのまつりで買った本でだれも読んでないと思ったが
ネットでの評価が高いのにビックリ

就職してもわずかな期間で辞めフリージャズ・ピアニストで
映画関係者で小説家というゴクどぉ〜さんですナ

モンクやエリントンの記述もあるがまるで僕の感覚とはチガウ
映画は僕も好きだがやっぱし感覚がチガウ

作家に対しての記述に司馬遼太郎より山本周五郎を上に置く
(というのが唯一印象に残るが ヘソまがりやな)
エリントンとアル・ヘイグを比べるよなもんで上も下もないと思う

後半同じ話の蒸し返しに思え最後まで読めなかった
(ザンネン)。


posted by ドクた at 22:22| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | オモロかった本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする